わらび


山菜はなんでもござれ!ですが、
格段愛おしく思うのは
タケノコとワラビです。

今回は、青森から
ワラビが届きました。
東北や北海道は今が旬だそうです。
おそらく、今シーズン最後の
到来物になるはずです。

アク抜き用に草木灰を入れた熱湯に放り込み
数十秒茹でた後、
完全に冷めるまで放置します。

灰とアクとで真っ黒な水を捨て、
何度か水に晒した末に
水から浮かび上がってくるワラビの色は、
緑とも紫とも茶とも言えない複雑で美しい色です。

20160606.jpg


こんな色の着物が欲しい…

つい口から出ましたが、
去年も一昨年も
蕨を見ながら同じことを言っていたよと笑われます。

白和えでも天ぷらでもお浸しでも。
茎を叩いてとろろのようにして
ワサビを添えてワラビご飯でも。
シャクシャクざっくりした歯ごたえの次に
ぬるりとしたとろみを伴うわらびは、
食べておいしく、見て可愛らしく。

そう、形も好きなのです!

春先にシダなどと合わせて器に入れれば
野原で小さな子供を見ているような
穏やかで優しい気持ちになりますし、
確か京唐紙の唐長さんでは
琳派系の文様として
わらびの版木があったように記憶しています。
くるんとまるまった穂先が
ほんとに可愛らしく、
柔らかい曲線を堪能してしまいます。

ワラビに限ったことではありませんが、
美しい色、美しい形を
目にする事で、
気持ちが晴れるような思いがして、
花だけでなく
いろんな物に救われているなぁと思います。

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2 Comments

ヨリックです  

美味しい!

美味しそうな蕨。
アア! ワラビ

2016/06/07 (Tue) 18:29 | EDIT | REPLY |   

えるて  

ヨリックさま


amazonや楽天で、
摘みたての山菜販売していますよ ^_^

今日の朝ごはんは、
蕨を細かく叩いて
「わらびとろろ」ご飯にしました。

幸せです。

2016/06/08 (Wed) 10:09 | EDIT | REPLY |   

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