啓蟄 初候:蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)


野山を歩いていると、
繭のついた枝を見つけることがあります。

サンゴミズキの赤い枝に、網の目のようなクスサンの繭。
コナラの木に、鮮やかなライムグリーンのウスタビガの繭。
クヌギの枝に、黄緑色のテンサンの繭。

たいていは
葉っぱの落ちた冬の落葉樹の林で見つけるため、
繭には穴が空き、既にからっぽです。
なので、おかいこさんの
繭の中での粛々した営みに気遣うことなく
これも枝の景色のうちと
手折って持ち帰るのですが、
さながら森の宝石を見つけた気分になります。

これは昨秋羽化した繭でしょうが、
季節の循環はとどまることがなく、
また春を迎え
かえるやむしが冬眠から目覚め
芽吹きを楽しむを季節を迎えました。



20160304.jpg


花: ダンコウバイ フキ バイモユリ カワヤナギ(山繭)
器: タイ バンチェン土器





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