こくりこ


ああ皐月(さつき) 
仏蘭西(フランス)の野は 
火の色す 
君も雛罌粟(コクリコ) 
我も雛罌粟(コクリコ) 

   与謝野晶子

 

子供達を日本に残したまま
既に渡仏していた夫の鉄幹の元に
晶子はシベリア鉄道で追って入りました。
ロシアはまだまだ寒い季節で、
凍てつく大地を延々車窓から望む長旅の果てに、
あぜ道に燃えるようなヒナゲシが群生している
フランスの春は
晶子の目にどのように映ったことでしょう。


Mohnfeld vetheuil hi

クロード・モネ 1879年
ビュールレ・コレクション(チューリッヒ)


きみもこくりこ
われもこくりこ

ヒナゲシはフランスではコクリコ(coquelicot)と呼ばれています。


20160506.jpg



花: ながみひなげし
器: ラリック 朝顔

関連記事
スポンサーサイト



なげいれ 川瀬敏郎 骨董 山野草 茶花 いけばな 古陶磁 ひなげし ラリック

0 Comments

Leave a comment

←お返事は基本当ブログ内で致します。ご面倒をお掛けしますが再度お越し下さい