生り物


房すぐりは「酸塊」と書くごとく
ヨーロッパ原産のすっぱいすっぱい果物です。
しかしながら
赤くツヤツヤした房が垂れ下がっているのを目にすると、
光に透ける赤い実のあまりの可愛らしさに
大抵の女性は歓声を上げてしまいます。

花を入れる際に、
生り物である果物は
それを目で愛でるということと
美味しく頂くという事が
どこまでも交わりにくい感覚であるからか、
完熟に近づく程
使い難くなる感が強いです。

しかし房すぐりは
まるで赤い宝石のような
透明感のある美しさだからか
食べ物ながら
食品ではない物のようでもあり、
花の器に馴染みます。

アルコール度数95%のスピリタスを買ってきて
氷砂糖と一緒に漬け込み
とろんとした真っ赤なリキュールを作るのがおすすめです。
日本では通常果実酒を作る際は
ホワイトリカーを使いますが、
アルコール度数の高いスピリタスの方が
早く抽出できる上トーンが高く、
実をどっさりと使えるので
おススメです。

20180613.jpg

花:房酸塊
器:六ツ目巻編籠

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