季節のはざま


晩春と初夏が入り混じったような今時分、
半袖で過ごしても良いなと思う日は
少し季節の先取りをしたくなります。

川に群生していたクレソンや
ソラマメやワラビやたけのこを楽しんでいるこの頃ですが、
陽の光の強い日は
もうすぐ新じゃがや早生の茗荷が出回る事に思いを巡らすが如く
影がご馳走の季節になるのを思い出すのです。

春のはじめには柔らかく
傷つきやすかった葉や草々が
地面や空間に我先にと張り巡らし
旺盛で豊富な生命力を感じるようになる頃、
大きな葉の陰が 
下の植物にゆったりと映り
風が吹き抜けてゆくさまを想像して
その涼しげな様子を
「緑陰」と言い慣わします。

山の中で出逢うと
あきれる程大きな八幡草の葉も
庭の端で育てれば
程よい大きさに育ってくれ、
緑陰のはしりを部屋に持ち込んでみました。



20180423.jpg

花: 八幡草 苧環の葉 大待雪草
器: 竹花入 銘「山の端」

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