春のお弁当


友人が個展を開くので
前日にお手伝いに伺いました。

どのような個展でも同じでしょうが、
その準備は
水鳥の水面の下の水かきににて
すさまじく
体力も時間も気も使います。

私よりひとまわり程年上のその方は、
何か大きな力に導かれ
熱に浮かされたかのように
采配をしていて、
還暦を迎えられたとは思えない程エネルギッシュで
いつものことながら圧倒され、
お手伝いに行ったはずなのに
頂いて帰るパワーの方が大きくて、
帰る道すがら
頭の中をいろんなことが巡ります。


20160326.jpg



お弁当詰めは、
きちきちっと隙間なく入れていくのが
性分に合うのか、楽しい作業です。

お花見などに限らず
引越しや個展などの際の差し入れ用に、
和菓子の入っていた籠や
仕出しの容器を取ってあるのですが、
たまたま使い果たしていたので
シャンパンが入っていた箱に
ハランを敷き込み
椿の葉を間仕切りに使いました。

葉っぱは
見た目より汚れているので、
ぬるま湯で何度も洗い
丁寧に拭くことが肝要です。

ちょっとした隙間に
二輪草の葉っぱや
ヒメウツギのツボミも
イロドリに添えていますが、
同じように溜め水のなかで何度か洗い
足元にキッチンペーパーを巻いて水を吸わせ
銀紙で巻いて使います。

自然の山野草には
毒のあるものが多いので
うかつには使えません。

特にこの二輪草の葉っぱと
トリカブトの葉っぱは
幼葉の頃似ているので要注意です。

自宅で毎年同じ場所に咲いている物なので
迷いもなく使っていますが、
二輪草の葉っぱは
おひたしにすると美味しいので、
毎年のように
山菜摘みの方に事故が起きていて
本当に痛ましい事です。

以前、二輪草の株がもっと小さい頃は
「葉っぱの大きさも違うから分かるんだけどな…」
と思っていたのですが、
数年たって大きな株になると
トリカブトと似たり寄ったりになり、
見慣れてないと難しいと
しみじみ思います。



関連記事
スポンサーサイト



お弁当 山野草 ニリンソウ トリカブト

0 Comments

Leave a comment

←お返事は基本当ブログ内で致します。ご面倒をお掛けしますが再度お越し下さい