土地の記憶

年のはてによめる昨日といひ今日と暮らして明日香川流れてはやき月日なりけり  春道列樹今年は例年にも増して旅ばかりしていました。あまりにも日常と旅が近づきすぎてどこへ行くにも大きな期待もせずに淡々と出かけるのですが、出かけた先に身を置くと、その土地、その季節特有のなにがしかの感銘があって、そういう土地の記憶が知らない間に自分の内側に降積もり影響を及ぼしていることを時々感じます。柳の理想的な姿を想像す...

短絡的

昨日初公判の「東名あおり事故」の連日の報道を見ていて、何か腑に落ちなく思えて仕方がありません。『被告の行動を起こさせる原因となった被害者の言動』までをも深く掘り下げて考慮することなくただ批判するのは、直情短絡的で恐ろしく思えるのです。実際のところ、被害者は亡くなってしまっていて詳細についてはわかりません。キレやすい未熟な大人が増えているのは周知の事実です。そういう人を「彼が一方的に悪い」と批判する...