改元にあたり

ミッションという言葉は狭義ではキリスト教の学校を表します。例えば聖心という学校はフランスに設立された女子修道会の「聖心会」を母体としたカソリックの学校で、美智子上皇后の母校としても知られています。聖心の出身者には緒方貞子、須賀敦子、辰巳芳子各氏がおられ、社会的には全く違うジャンルに属する彼女達に根底がなにか、同じ源流に繋がっているように感じるのは、あながち勘違いではないように思うのです。それを宗教...

ある人への手紙

こんにちわまだまだ寒い日が続いています。お加減いかがですか?私も風邪をひく寸前で、なんとか踏ん張るべく身体中にホッカイロを貼っています。じつは先日頂いたメールを拝読して花を入れる際に「手」が早く動かせるという事はどういう事なのかなぁとつらつらと考えていました。手が遅い、ということは動作が遅いという事なのか。いけないことなのか。では、手が速いということは、動作が速い、という事なのか。悪いことなのか。...

考えなければならない理由

先日、知人との会話の中でお茶の稽古の話になりました。「私達のお茶の先生はね、何を伺っても開口一番にご自分でお考えなさいって言われるの」「これで正しいでしょうか?って想像して申し上げると、そう、かもしれません…ってお答えになるの。なぞなぞみたいでしょう?」結局は自分で調べたりして後で答え合わせをするらしいのですが、クスクスと笑って説明して下さってとても楽しそうなご様子です。茶の湯にしろ花道にしろ古典...

短絡的

昨日初公判の「東名あおり事故」の連日の報道を見ていて、何か腑に落ちなく思えて仕方がありません。『被告の行動を起こさせる原因となった被害者の言動』までをも深く掘り下げて考慮することなくただ批判するのは、直情短絡的で恐ろしく思えるのです。実際のところ、被害者は亡くなってしまっていて詳細についてはわかりません。キレやすい未熟な大人が増えているのは周知の事実です。そういう人を「彼が一方的に悪い」と批判する...

窃盗

先日友人からメールが届きました。今月の軽井沢新聞に上越新幹線側道沿いのコスモスを5本取ったところを警察官に見られた結果窃盗で署に連れていかれ、2時間取調べを受け、写真、指紋を強要された女性の話が掲載されていたとのこと。「摘み草」といえない空気があるのでしょうか。人目をはばかりながら、摘む…?彼女のこの一文に、どきん、としました。私も彼女も沿道のコスモスを摘むことはないけれど、自分の土地以外の雑草や野...